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 今までは普通に食べていた、いつものペットフードを残したりするようになる。「うちの犬、病気かしら?」と、ちょっと気になりますよね。

 もちろん、病気の可能性も考えられます。ですが、意外と多いのが「いつものペットフードに飽きた」と言う事です。特に室内犬の場合は、ついつい人間の食べ物を与えてしまうので、段々と濃い味に慣れてきて、いつものペットフードを食べなくなります。しかし、じゃあ違うペットフードに変えると、また飽きて残したり、食べなくなったり、と永遠に続いてしまうので、気をつけなければなりません。

 対策としては、まず、いつものペットフードを食べるまで、おやつや他のものを一切上げないでください。2〜3日食べなくても、犬は平気です。が、わが子同様の犬ですから、飼い主さんが我慢できなくなる場合が多いですし、小型犬の場合は低血糖で倒れてしまう場合もあります。犬が低血糖でひっくり返っている場合は、口の中が真っ白なのですぐ分かります。砂糖水、あれば練乳を口の中に入れてあげてください。


 ペットフードを残すようになってから、2〜3日経っても、まだ同じ状態なら、鳥のササミの茹でたのを細かく刻んで、いつものドライフードに混ぜます。中には、ササミだけを食べる犬もいますので、よ〜く混ぜて与えましょう。もし、ライトタイプのペットフードなら、少しカロリーの高い、ラム&ライスや、グロースと言う子犬の時に与えるペットフードに切り替えてみるのもいいでしょう。犬の運動量を増やせば、多少カロリーが高いペットフードを与えても大丈夫です。

 猫の場合は、一度濃い味を覚えさせると、絶対に薄味のペットフードには戻らないと言います。しかし犬の場合は、お散歩の時間を10分長くしたり、オヤツを与えなかったり、逆に、キチンとペットフードを食べたらご褒美としてオヤツを与える、と言ったカンジでいくらでもしつけ直すことが出来ます。

 全ての犬用の缶詰が悪いとは言いませんが、犬は立派な歯を持っています。犬の歯は、生涯硬いものを噛める歯です。缶詰を与えるのは、極力避けていただいて、最後までドライフードを食べられる健康な歯を持つ犬でいて欲しいと思います。

 犬が、食欲がなく普段と違い元気がない、寝てばかりいる、鼻汁がでる、等々、いつもと違う場合は動物病院に行きましょう。

 この時、動物病院に症状を話し、先に料金を確認して置く方がいいでしょう。

 動物病院に犬を連れて行って、「食欲がないんです。」とだけ言うと、必要がない検査をされる場合があります。飼い主さんが、「健康診断も兼ねて。」と言う気持ちならいいですが、そうじゃない場合、必要のない検査をされると、かなり高額の料金になります。病院側としても、確かに検査してみないと分からないこともあるでしょうが、だからと言って全ての検査を急いですることは無いと思います。

 かかりつけの動物病院があって、普段何かしら持病を持っている犬の場合は別ですが、そうじゃなくて、キチンと予防接種やフィラリア予防などしている犬の場合は、食欲がなくても、点滴(栄養剤)だけで様子をみる獣医師もいます。

 私は獣医師ではないので、こんな風に書いてはダメなのかもしれませんが、いかに、良心的な獣医師に出会えるかで、飼い主さんの経済的負担や犬のストレスは減ってくると思われます。事前連絡をする場合は、必ず、どの検査にいくらかかるか、初診料はいくらか、総額いくらぐらいの負担になるか、聞いておくといいでしょう。

 この時、 「犬の健康より、金の心配ですか?」 などという獣医師がいます(本当にいるんです)。そう言われると飼い主側としては、命とお金を天秤に掛けてるような、何となく罪悪感が生まれます。そんな事は決してありません。大事なペットでも、いくらお金がかかっても構わないと言える人はわずかです。聞くべき事はキチンと聞き、誠意ある対応をしてくれる獣医師の所で大事なペットを診察してもらいましょう。

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