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まず、金額の確認を
人間と同じで、犬も病気になれば病院に行きます。ただ、健康保険がないので、いくらかかるんだろうとドキドキしますよね。
昔、飼ってたポメラニアンが急におかしくなり、ゼイゼイ呼吸が乱れ、絨毯や私の髪を食べようとしたりしたんです。これは様子が尋常じゃないと思いました。深夜1時頃だったので、24時間体制の動物病院に電話をして、すぐ連れて行き、診察してもらいました。着いた時はすでに、ポメラニアンは落ち着いていて、特に処置なし。吐いてもいないので点滴もない。何の薬かよく分からない薬をだ出されました。(多分人間で言う精神安定剤みたいなものだと・・・?)
診察料は、1万5千円!ビックリしました。深夜だったので、初診料プラス処置代プラス時間外料金が8千円!「あ〜、金額を先に聞くべきだった。」と思いました。
親身な先生なら、まだ良かったんですが、その先生は明らかに眠そうで、「たいした事ないじゃん。」みたいなカンジの態度でした。
翌日、かかりつけの獣医師のところにポメラニアンを連れて行くと、息を吸った時と、吐いた時の喉のレントゲンを撮られ、隙間が狭いから変な発作がたまに起きると言われました。原因が分かって一安心しました。診察代は、3千円でした。(初診ではないので初診料はかかりません。)
かかりつけの獣医師が言うには、全部とは言わないが、やはり経営して行く為には検査が一番儲かるんだそうです。新しい病院は、機材も設備も新品で始める方が多く、採算を取るために、いろいろ検査をすすめる獣医師が多いそうです。特に今は夜間や、診療時間外でも診察してくれる病院が増えてきました。時間外と言うだけで別料金になるのです。
動物病院に行く前に、時間外はもちろんですが、普通の時間帯でも、まず電話で金額を確認しましょう。聞き方は、犬の症状を伝え、「診察してもらうといくら位かかりますか?」と明確に金額を問い合わせて下さい。
あの病院はいくらで、こっちの病院は○○の時に、こんな治療で○○円だったんですけど、みたいな聞き方をすると、(あまりいないでしょうが・・・)、向こうも、「じゃあ、そちらでどうぞ!」といったカンジで、詳しく金額などを教えてくれない場合があります。
人間対人間ですから、やわらか〜く聞いて、自分は素人ですと強調して、「大事な犬だけど、この金額位までが今は限界なんです。でも苦しがっているので・・・。」と、あくまでも下手に出ましょう。電話で対応するのは、受付の方がほとんどでしょうが、獣医師に伝わる時に印象がよくなるはずです。
もしも、「うちの病院では、絶対にこれだけかかります。」などと強気な態度を示す病院は、設備投資にお金を掛けすぎて、必要のない検査をしたがる可能性が高いです。なので、すぐ他の病院に電話してください。そんな検査好きな病院は、ほうって置いても自然と悪評が立ってきます。 |
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