ペットショップ 犬専門アドバイザー グリーン 上手なペットショップの活用の仕方 ペットの悩み・質問・相談にお答えします。

ペットショップ犬専門アドバイザーグリーン
 ペットショップ 犬専門アドバイザー グリーンへようこそ。
犬専門アドバイザーが上手なペットショップの活用の仕方を紹介します。
ペットなんでも相談掲示板では、ペットの悩み・ 質問・相談にもお答えしています。お気軽にご利用下さい。
*ペットなんでも相談掲示板 *店長へメール *お気に入りに追加
店長のエルリックです。
店長のエルリックです。
     ≫HOME   ペットの病気   ≫耳の病気の手当て
ペットの病気
家庭でも出来る犬の手当て!
※予防接種・フィラリア予防済が原則
*日射病・熱射病・熱中症の手当て
*毒・異物を飲み込んだ時の手当て
*眼球が飛び出した時の手当て
*皮膚の病気の手当て
*耳の病気の手当て
*下痢をした時の手当て
*吐いた(嘔吐)の時の手当て
*食欲不振の時の手当て
*自宅出産の時の手当て
*てんかん(癲癇)の時の手当て
ペットを動物病院へ
*まず、金額の確認を
*犬に必要な予防接種
*犬に必要なフィラリア予防
ペットの保険・お葬式
*ペット医療共済プリズム
*ペット保険アニコム
*ペットの火葬・霊園について

*耳の病気の手当て

 犬の耳の病気で一番多いのは、外耳炎だと思います。特に耳が垂れ下がって、いつも耳の穴が隠れている犬種は、どうしても耳の中が湿った状態になり、外耳炎になりやすいです。

 「シャンプーの後に外耳炎になった。」とよく言われるのですが、犬のシャンプー中に、耳の穴の中に直接水を入れるような事でもしない限り、そう簡単に水は入りません。多少、水が入ったとしても、ペットショップではシャンプー後すぐに乾かし、耳掃除をするので、それが原因とは言いにくいです。

 まず、犬の耳掃除の仕方ですが、耳の中に毛が生えている犬種、、代表すると、シュナウザーや、シーズー、マルチーズなどですが、これらの犬種は、まず耳の毛を抜かなくてはなりません。抜かずに耳掃除だけしても綺麗にはならないからです。カンシと呼ばれるもので抜くのですが、慣れていないと耳の中を逆に傷つけてしまうので、トリマーにやってもらう方がいいと思います。

 ペットショップによって値段の違いがありますが、耳掃除だけですと平均500円程だと思われます。毛を抜いた後、ゲルネと呼ばれる耳掃除の薬を付けて、綺麗に綿棒でお掃除します。犬の耳の中は、簡単に言えば直角になっているので、まっすぐ綿棒が入るところまで入れても、鼓膜にあたるという事はありません。ですから自宅でも簡単にお手入れできます。

 耳の垂れ下がっている犬種の場合は、掃除の最後にイヤーパウダーと言うものを入れます。これによって耳の中を乾燥した状態にするのです。


 犬の耳の中から、黒い耳垢が出てくるような場合は、耳ダニの可能性が高いです。この場合は、耳ダニを駆除しなければならないので、病院に行く必要があります。処置方法は、まず耳垢を顕微鏡で調べて、ダニがいるかを確認します。ダニがいた場合は、耳ダニ駆除の薬を耳の中に入れます。ダニを殺す薬を作っているメーカーでは、薬を入れるのは1度でいいと言っていますが、その薬で死ぬのは親のダニだけで、卵は死にません。ですから卵が孵化する約2週間後に、もう一度薬を入れます。

 もしも、獣医師に「耳ダニ駆除の薬は、1度で大丈夫です。」と言われても、2〜3週間後、犬の耳の中を確認しましょう。「耳ダニ駆除の薬は1度で大丈夫です!」と言った獣医師は今まで会った事がありません。メーカーがなぜ1度で大丈夫と言っているか、今だに謎です。

皮膚の病気の手当て≪ BACK   ≫HOME   NEXT ≫下痢をした時の手当て

Copyrights(C)2006 ペットショップ 犬専門アドバイザー グリーン All rights reserved.

inserted by FC2 system