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吐いた(嘔吐)の時の手当て
猫と違い、犬はあまり普段は吐いたりしません。
ペットフードの過剰摂取や胃腸負担での嘔吐、ストレス、油の多いものを食べさせると、犬は吐きやすくなります。水をあげても吐くようなら下痢と違い、すぐに動物病院に行きましょう。脱水症状になり、特に、子犬、老犬の場合は、危険な場合があります。
犬が嘔吐した場合、まず食事の量を減らし、水は少量で、一回にたくさん飲ませないようにしましょう。缶詰を主食としている犬は、缶詰は油が多いので与えず、ドライフードをお湯か水でふやかしたものを少量与えて、様子をみましょう。
短時間に集中して吐くようなら、犬自身相当きつい状態だと思われますので、すぐに病院で治療してもらいましょう。
嘔吐が、1日1〜2回程度であれば、ゆっくり休ませ、次の日まで様子を見ても、成犬なら大丈夫だと思います。
「吐き気止め」と言う薬はペットショップには売っていないので、ひどい嘔吐の時は、どうしても動物病院での治療が必要になります。動物病院ではプリンペランと言う吐き気止めの薬があります。
昔、私は風邪で吐いて、胃の中のものすべて吐いてもまだ吐き気が取れず、人間の病院に行きました。先生に診察してもらい、「吐き気止め打つから。」と言われ、待っていると、先生が看護婦さんに「プリンペラン、〜ml・・・」と、言っているのが聞こえました。看護婦さんに「プリンペラン、打つんですか?」と聞くと、「あら、知ってるの?」と、不思議そうな顔をされました。よく犬と人間の薬は量が違うだけだと聞きますが、ホントなんだと、笑ってしまいました。
私も犬と同じ薬を使ったので、犬ってホント人間に近いなぁ〜、と思いました。 |
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