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犬の盗み食いをやめさせたい
室内で飼っている犬に多いのが、テーブルの上のオヤツや食事の盗み食いです。肉、魚など、ちょっと目をはなしたすきに食べられた、なんて事ありませんか?
例えば、普通は与えないケンタッキーフライドチキンなどの骨のついた鳥肉は、豚や牛の骨と違い、噛むと細かく割れて、のどに刺さったりして危険です。また、犬も盗み食いは悪い事とわかっているので、あわてて食べて喉つまりをおこしたり、生肉を食べたことがないのに食べてしまい、消化不良をおこしたり、と意外な危険が伴います。
「目のつくところに食べ物を置かない」が原則ですが、食事の用意が終わった時に、急な来客でテーブルをそのままにして離れたとします。すると、美味しそうなにおいがしているので、普段人間の食べ物を与えている犬は、チャンスとばかりに食べてしまいます。飼い主が戻ってみると、テーブルのメインディッシュが無残な姿に…。ここで叱っても意味がありません。犬には終わったことなので、食べている現場で叱らないと意味がないんです。
居ないすきに食べるのですから、犬の盗み食いをやめさせるには、
わざとオヤツを置き、そのオヤツに「からし」や「タバスコ」などをかけておきます。
盗み食いをした犬は、びっくりして吐き出します。この時、大量に混ぜてはいけません。1回ではやめないので、何回か行います。ですから、少量にしておきましょう。1日に1回ほど、「からし」「タバスコ」入りのオヤツをわざと盗み食いさせます。犬は学習する動物ですから、次第に警戒し、食べなくなります。
ただし長続きはしませんので、またしばらくすると警戒しながらも、用心深く食べられるか確認して食べるようになります。月に1回は「からし」「タバスコ」入りのオヤツを盗み食いさせてください。
このしつけ中は、人の手から与えるオヤツはとびきり美味しいものにしてください。盗み食いするとひどい目にあうが、飼い主さんからもらうオヤツはすごく美味しい!と学習させるためです。できれば時間を決めて、オヤツを与えるときに「オヤツをきちんと待てたね、えらかったね。」などと優しく声をかけてあげてください。犬は褒められるのが大好きですから、だんだんと人が与えたものしか食べなくなります。
ただ残念ですが、成長期の犬の場合は、体が食べ物を必要としている時期なので、しつけるのは難しいかもしれません。辛くても食べてしまって、慣れてしまうことがあります。そういう時は、苦手な柑橘系(レモンやみかん)の汁をかける方が効果があるかもしれません。
余談ですが、私が働いていたペットショップの店長さんの実家で奇妙なことが起こりました。店長の祖母が亡くなったので仏壇に、生前、健康のために飲んでいた牛乳をお供えして、お線香をあげていたそうです。そして外出すると、牛乳が減っているというのです。最初は、蒸発したのかな、と思っていたんだそうですが、毎日なので気味悪くなり、休みの日に仏壇をずっと観察してみたそうです。そのうち、ちょっと横になってうたた寝をしていたら、「ピチャピチャ」という音が、仏壇から聞こえてきて、びっくりして起きて見ると、
飼っているプードルが上手に仏壇の隙間に足を乗せて、牛乳を飲んでいたそうです。
もう笑うしかなかったそうです。上れないように、工夫してあったそうなんですが、犬ってホントに利口ですね。狭い場所にしがみつくようにして、飲んでいたそうです。怒るに怒れず、朝、仏壇に牛乳をあげてお参りしてから、プードルにも牛乳をあげる、という習慣に変えたそうです。
これは、笑い話で済みましたが、もしローソクに火がついていた場合は、犬に燃え移ったり、ローソクを倒して火事になったりと、大変なことになりかねません。やはり、盗み食いは、多少時間がかかってもきちんとしつけた方がいいですね。 |
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