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犬の噛み癖をなんとかしたい
犬は生後約3ヶ月頃から、人の手や足、家具、ほとんど家中かじりだします。大型犬ほど被害は大きいでしょう。
犬の歯は、半年〜約1年で乳歯から永久歯に生え変わります。歯の生え変わりの時期は、歯がむずがゆいので、どうしても噛みついてしまいます。硬いガムを与えると、多少味もあるので、好んでかじるようになります。しかし、ガムもかじる、家具もかじるといった場合もあります。この時期は、いくら叱ってもあまり効果はありません。逆にあまり叱ってばかりいると、犬の方もストレスになります。
犬の噛み癖には、「カジリノン・トフ」という噛み癖矯正しつけ薬があります。これは、かじられたくない場所に塗っておくだけで効果がある薬です。なぜ、犬がかじらなくなるのかと言うと、犬は柑橘系のにおいを嫌がり、ガジリノン・トフには、柑橘系のにおい+唐辛子エキスがブレンドしてあるからです。
大事な家具に塗っておくと、犬は、まず嫌いなにおいなので警戒します。それだけでかじらなくなる場合もありますが、成犬前は嫌いなにおいでも、歯がむずがゆいのと、逆に興味をもってかじったりします。しかし、かじると苦手な味が口いっぱいに広がって物凄い不快感を覚えます。犬の嗅覚は人間の何十倍もあるので、塗った場所に近づけば近づくほどにおいもきつくなり、頑張ってかじってみると今度は口の中に嫌な味が広がります。そうしているうちに、犬の噛み癖が矯正されていきます。怒られてやめたのではなく、自分で学習して、かじらなくなるので、効果は絶大です。
犬は頭のいい生き物です。かじっている場面をいくら叱っても、飼い主さんの留守のときは叱られないので、自由気ままに好きなだけかじります。飼い主さんが帰宅して、無残な家具を発見して、その時に叱っても、犬にとっては「なぜ叱られたのか」わかりません。ペットをしつける基本は、悪いことをしたらその場で叱ることです。後からでは、忘れてしまうからです。犬の噛み癖も同じです。
また、人間の手をかじってくる犬の噛み癖は、たいていの場合は甘え噛みといって、コミュニケーションのひとつです。犬にとっては、遊びであり、甘えですが、犬歯を持っている犬相手では、人間の手がもちません。小さいうちから手を噛ませることは一切やめて(小さいうちは痛くないですが、段々ものすごく痛くなります)、必ずボールやガムなどを手に持って遊んだり、甘えさせたりしましょう。手を噛ませなくても相手になって遊んであげることで、犬のストレスは回避できます。犬の方も物を持っていくと遊んでもらえると、学習します。
極小犬でも小型犬でも、歯が生え変わるまでは、常に噛んでいいものを与えてあげましょう。ここは噛んではダメ、ここは噛んでも大丈夫、ときちんと分けて生活させれば、噛み癖がつく犬にならずに育っていきます。
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